WANHAO D7plusでうんこドリチ、略してウンドリ。

3Dプリンタ、Davinciとさよならして数年。
大したものをつくらないまま不具合多発。クオリティーもコンシューマー向けでまあこんなもんかと諦めてた。
あれから数年経って、様々な3Dプリンタが出現。作例や記事などをみてるとだいぶ進化。中でもSLA方式のプリンタでの出力物はなかなかの出来栄え。それがローコストで手に入るという。で、平成時代に導入決定、精細なものができればさらに色々できそうということでWANHAO D7をチョイス。2018年末の話。しかし忙しすぎて触ることなく平成も終わる。で、元号も変わり流石に梱包を解かなければ初期不良とかあれば困るし…ということで開梱し、設置。設置してからも忙しい日々は続き忘れ去ること数ヶ月。笑

で、こないだやっと出力。一番今現在自分が実用でき、ハマれば配布もできそうなもの…ドリップチップ。
レジン製なので熱に対しては不安だけどそんなに熱が直接伝わらない部分でもあるので大丈夫かと思い実行。
どうせ作るなら笑わせるものを、ということで題材は男の子の永遠のオブジェクト、うんこ。
初レジンで初出力。モデリングは仕事柄ぜんぜんなんでもいけるのでちょちょいと作って出力。お気に入りヴェポライザーのX-MAX V2用にした。

最初はビビりながら積層厚100um(0.1mm)で。パラメーターはいじることなくデフォルト。果たしてうまくいくのか。
Davinciではプラットホームの調整がかなりややこしかったけど、このWANHAO D7は拍子抜けするほど簡単。
待つこと2時間ちょい、レジンは13mlくらい消費。

上がってきました、うんこ笑
うんこドリチ

0.1mmということでよく見るとスライス跡がわかるくらい。
でもDavinciと比べてぜんぜんよくある3Dプリンタ感がない!そしてまだまだ0.1以下も設定できる。
ただ、レジンのべたつきと匂いが気になる。べたつきに関してはUV照射による2次硬化で抑える。しかしながら手持ちのUVランプは別用途のものなので出力が6wと弱い。複数回照射してもあまり変わらず…

うんこドリチ

のちに情報として購入先のSK本舗さんに教えてもらったが、水につけたまま照射すると表面のべたつきがなくなりサラサラになるらしい。やってみたら、ほんとだ!!というわけで有用な情報をいただいた、ありがとうございます!
さらに匂いについては硬化に伴い薄れていくみたいだ。
これからいろんなものをじゃんじゃん生み出していこうではないか、新しい相棒D7。

装着して記念写真。うんこドリチ、略して「うんどり」
うんこドリチ

現在510バージョンのうんどりも製作中。

うんどり510 うんこドリチ

うんどり510 うんこドリチ

うんどり510 うんこドリチ

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