Vape or Smoke!! （追記：6/24）

だいなでさんはじめとするツイッター界隈での「Dynavap」の盛り上がりはすざましいものがあり、興味津々…。
だいなでさん・うまおじさんはじめ、他の方々の努力もあり、かなりの情報は集まった。いつかは手を出そうと考えているのだけども、その前に。
Vape or Smoke
ヴェポライザーとしてもパイプとしても使えるという触れ込みのヤツ。結構前からあるみたいで、いろんなところで目にしていたんだけどアナログチックな部分に惹かれどうもこうもで手に入れる。この2Wayのうちヴェポをメインで使っていきたいが、いざとなれば燃焼もできるのでもうこれでしょって感じ。
ガスライター内蔵でバッテリーいらず、ここが素晴らしい。ヴェポライザーは常にバッテリーを気にしなければならず、出かける際にどこまで準備するかが悩みどころ…。ガスライター用のガスは100均でもコンビニでも手に入るというインフラが整っており、これはもう願ったり叶ったり。
過去に（今もあると思うのだけども）WISPERというガスタイプのヴェポがあったはず。それに近いのか、
さてさて、ヴェポライザーとしてどうかこれから検証していきたい。

外観はコンパクトで、標準の名刺サイズより少し小さい。
特徴は長いマウスピース、ここがライターの着火と連動。チャンバー部分をスライドしてシャグを詰め収納し、マウスピースを起こして着火、そして吸引。ちなみに説明書では口でくわえてそのまま口の力で起こして吸引となっているが、上部突起を人差し指で起こすことが可能。こちらの方が疲れないし、自然。

実は事前に少し不都合な部分があり、こまかい所をいろいろいじっている。まず本体のカバーに数個の丸い穴、これはもともと開いていない。
デフォルトではなぜかガスライターの付きが悪く、かなり吸引しながらでないと火が思うように出ない、そこで吸気口を設けたわけ。これでかなり普通に着火、少しの吸引で新鮮な空気が入りうまく回る。
また、最初の写真を見ていただくとわかるが、チャンバー下に銅板、これももともとないもの。カバー含め金属と思いきや、どうやら樹脂っぽい。熱で溶け出しそうになったので銅板を切り出して、遮熱板っぽくした。

内部のガスライターはカバーにぴったりと収まっていて、どう考えても吸気できていない。そこでなんとなくライターの形状に合わせた位置に穴を数カ所開けてみる。同じように裏側にも施した。

チャンバーの中はデフォルトでは円周状メッシュと円盤メッシュ。火の通りがいいが逆に言うと燃えやすくなり、なかなか調整がむずい！
そこでメッシュ左側にある例の…

なんとFENIXのスペーサーがぴったり！これで通り過ぎる火の強さを抑えつつ…と考えた。
しかし、熱の伝導がかなり落ちるのかガスライターのパワーを上げてもなかなかヴェポれない…あまり長く着火していると本体が熱でやばそう…。
↓FENIXのスペーサーをセットしたところ。

めちゃめちゃフィットしてるんだけども…ダメか…
ってときに思い出した、FOGのスペーサー。FENIXより外径が少し小さく背も低いのでチャンバーとの隙間に熱風が通りやすいのだろう、いい感じにシャグに熱が通る。これビンゴ！！！
↓FOGのスペーサーをセットしたところ。

ついでに副産物としてみっけもん、シャグポンw
メッシュの時は引っかかりがあるので掻き出すしかなかったが、スペーサーは言わずもがなシャグポン。
スペーサー自体はカバーにかかる状態のため、落ちることはない。

いまのところ満足しているが、いろんなシャグを試した結果、他の手持ちのヴェポとくらべてニコチン感がすこし弱いような気がする。熱の伝導性の違いか、そこは探求していきたい。
書きたいことは山ほどあるけども、とりあえず。アナログヴェポとしての選択肢として、古いけどみっけたので…。
これから運用していき、ここに追記する予定。

6/24追記
片手で着火、ヴェイピング！