SKキャスタブルレジンの挑戦

久々にリングなどを作ろうと。いままではモデリングまでで、出力とキャストはお願いをしてたんだけど、個人でどこまでいけるかやって見たく…。まずは道具がないことには始まらんってことで、ちまちま揃え始める。

ここ最近3Dプリンタ用のキャスタブルレジンもちらほら出始め、選択肢も多様になってる。
で、プリンタ購入先で馴染みのあるSK本舗さんでSKキャスタブルレジン(黄色)を注文。いままでWANHAOの水洗いレジンでいろいろ出力してて、割とミスもなくって感じだったのでお気楽に出力して見た。ところが…
何回やっても出力がうまく行かず、調べるもキャスタブルレジンのパラメーターは公開されてなく(少なくともWANHAOは)…
唯一の手がかりはCURETIMEを通常のレジンより多めに取るということ。その他の設定はちんぷんかんぷんなのでどれも多めにしてみる。それでも…
キャスタブルレジン

サポートのところで途切れ、残りはFEPフィルムにべったり、それもがっつりではなく。※上の写真。
このSKキャスタブルレジン(黄色)は今までのレジンと違い、かなりサラサラした感じで粘度が低い。
レジンを違うものにしたらどうか、ということで今度は緑(改良タイプ)に変更。それでも同じ感じで、パラメータを何度かいじりつつ
やっとまともに出力された…とはいえ、本当はこの両脇にもう一つづつあるはずなデータ。奇跡的に真ん中だけ出たというわけ。

キャスタブルレジン

早速IPA洗浄→二次硬化→乾燥
テストなのでピッチ50um、積層ラインが見える。

この出た目を元にさらにパラメータをいじってみよう。
なんとかこんな感じ。色々作ってる人たち、凄いよなーと感心してしまう。こんなレベルじゃないのがゴロゴロネットにアップされてて、もっと勉強するべきかと。

キャスタブルレジン

次は初のキャスト。
焼成機はもともとあるので、早く焼いて見たい。
もちろん鋳造機も揃えとりあえず敷居の低い(金額の低い笑)ホワイトメタルでやってみることに。
次回またご報告。

↓↓使った金属はこちら↓↓

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